いろはにポテ子の棲家

編み物をしながら植物を愛で、時々全力で図画工作する日々

レース作品の固め方(糊付け)

ボン・ソワレ★いろはにポテ子でございます^ ^


手編みのレース作品は、依れていることが多いですわよね?それに、コースターなんかに使う時は、パリッと硬く仕上げたいものです。

糊付け、面倒…。と、思われるかもしれませんが、先ずは此方をご覧くださいませ↓↓


BEFORE...

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AFTER...

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色の違いは日光と照明の違いですわ。ごめんあそばせ(^^;;

ですが、依れの違いもわかると思いますの。


せっかく一生懸命編んだ作品ですから、完成したものを褒めて頂けるよう、見栄えにも気を配りましょう♪♪

…と、言うわけで!簡単な糊付けと整形について書いておきますわね^ ^


⑴揉み洗い…作品をお水に浸し、よく馴染ませます。しっかり浸ったら、おにぎりを握るような手の形にして水気を切ります。雑巾を絞るように捻じるのは、絶対おやめくださいね!


⑵糊付け…桶でもタライでも構いませんので、その中に洗濯糊を垂らします。そしてそれを水で薄めて使います。ポテ子は今回、水 1 : 糊 2の割合で溶いて使いました。結構カッチカチになります♪♪

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しっかり浸して再び水気をよく切ります。


⑶乾燥…水切りしたレースをタオルの上で丁寧に広げ、風通しの良い日陰で乾燥させます。

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この時、しっかり形を整えておくと、アイロンがかけやすいですわ^ ^2枚目の画像の下半分が、しっかりシワと依れを伸ばして作業した部分になります。

ものすごーーーく繊細な作品や、タディングレース(タティングレース)でしたら、針打ちが必要にりますが、それはまた、後日に致しますわね^ ^


⑷アイロン…乾いたレースの上から薄布を当てて、サッとプレスします。スチームがあると、より綺麗に仕上がりますわ。

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…このように、およそ4つの行程で作業出来ますので、宜しければ、参考にしてみてくださいませ^ ^


わたくしは鍋敷き様に作りましたので、硬めに仕上がるように水溶き致しましたわ。指に乗せてもこの通り!!まるでピザみたいですわね…。

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ご使用になる洗濯のりによって、薄める比率は変わってくると思います。ですから、お好みで加減してくださいませ♪♪


それでは、本日はここまでに致しますわ。ごきげんよう^ ^